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ggogleの「画像で検索」

 投稿者:井上拓弘  投稿日:2013年 6月26日(水)09時27分41秒
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  しばらくぶりにgoogleでセンチピードグラスを検索しましたら、最初に「センチピードグラスを画像で検索」があり、見るといっぱい画像が並んでいました。全国のセンチピードグラスの様子がよくわかります。鳥取大学名誉教授の竹内先生からよく聞かせてもらった公共工事の法面もあります。私は現場を離れてしまいましたが、こうした画像を居ながらにして見ることができました。  
 

川口さんを河口と間違えました

 投稿者:井上拓弘  投稿日:2012年10月28日(日)06時30分14秒
返信・引用
  先の投稿の題名で、川口さんを河口さんと間違えました。申し訳ありませんでした。お名前のケアレスミスはいけませんね。  

H25国予算要求に畦畔カバープランツ

 投稿者:井上拓弘  投稿日:2012年10月 4日(木)09時39分6秒
返信・引用
  http://www.maff.go.jp/j/budget/2013/pdf/youkyu_19.pdf
に、畦畔管理の省力化のためのカバープランツの植栽が挙げられています。
H24の予算にはありませんでした。予算資料二枚目の写真をよく見ると、センチピードグラスまたはヒメイワダレソウのように見えます。
国は外来種の是非を問題にしていないのか、すでに広がっている現状を追認しているのか背景は分かりませんが、川口さんの研究がこうした問題の整理時に大いに役立つものと考えます。

 

河口さんありがとうございました

 投稿者:井上拓弘  投稿日:2012年10月 2日(火)12時25分20秒
返信・引用
  上手な添付と、十分な補足文を付け足していただきありがとうございました。
長く書き込みが無かった掲示板がにわかに賑やかになりました。
補足に書かれています、現場が求める技術がまだ確立していないことは、木戸の見事なセンチピードグラスを見ると、技術は現場では見いだされていても、それを標準化して、普及する手段が十分ではないのかもしれません。
こうした技術の採用判断ができる経済性評価と合わせて、農業や土木工事に利用されるような普及機能が、外来種懸念で機能していなかったのであれば、川口さんの研究で一気に発揮されると考えます。特に滋賀県ではまさにそういう状況にありました。
書き込みのお礼を申し上げます。
 

博士論文概要です

 投稿者:川口佳則  投稿日:2012年10月 1日(月)21時03分20秒
返信・引用
   拙著博士論文の概要については、この2枚の画像のとおりです。画質を落としているので、少々読みづらいかもしれませんが、ご容赦願います。

 私のこの研究をした背景については、次のとおりです。

 センチピードグラスとヒメイワダレソウは、畦畔の被覆作物(カバークロップ、グラウンドカバープランツ)としてわが国の東北地方南部以南で2000年頃から普及してきました。現在では畦畔の被覆作物の代表といえる存在になっています。
 その一方で、生態系保全に対する社会的関心が高まってきたことから、外来植物である両種がわが国の生態系に及ぼす影響を懸念し、両種の畦畔での利用を疑問視する声が出てきました。しかし、両種がわが国の生態系に及ぼす影響についてはほとんど研究されてきませんでした。このため、両種の利用現場では「利用を続けて良いのかどうかが判然とせず、困る」という声が出ていました。
 そこで、必要になるのは、両種のわが国の生態系への影響予測です。両種を今後も畦畔で利用し続けても良いのか否かについては、「両種が生態系に及ぼす影響(リスク)」と「利用により人間が享受する便益(ベネフィット)」とを明確にした上で、関係者間で議論される必要があります。
 一方、栽培利用の視点からは、両種の群落を畦畔で長期的に維持する栽培管理技術がいまだ十分に確立されていないという問題点があります。つまり、5年、10年といった長いスパンで維持管理する技術がまだ十分にできていないのです。
 そこで、このような現状を鑑み、私の研究では次の2点を目的としました。
1) 両種が植栽された畦畔から逸出してわが国の生態系に及ぼす影響を予測すること
2) わが国の生態系への影響に配慮した両種の栽培技術確立のための提言を行うこと
 その結果概要が、先ほども申したとおり、この2枚の画像です。センチピードグラスについては、生態系へのリスクは小さいと考えられました。なお、ヒメイワダレソウについては、生態系へのリスクがあるとの結論になっておりますが、これをもって「利用禁止の方向にもっていくべきである」という主張をしたのではありません。あくまで、「リスクがある」という現状を指摘したのみです。

以下は補足(私見)です。
 最近は社会の変化が目まぐるしく、国や地方の農業政策も次々に変わりますし、農業技術の流行り廃りの速度も速いです。
 このような状況に、農業の現場が振り回されているように私には感じられました。しかし、両種の利用を例に取れば、現場で一番必要なものは、
a) 長期的に畦畔で両種の群落を維持管理する基本技術
b) 低コストで省力的な造成法と造成後の維持管理法
の2点ではないかと思うのです。つまり基本的な技術の確立と発展です。
 そのためには、まずは生態系への影響予測による今後の利用の是非の決定がなされる必要があるでしょうし、その後はこの2点についての技術がしっかり確立される必要があると思います。
 私はそのような思いをもって、研究をしてきました。
 先の書き込みで拙著博士論文を井上様に高く評価していただいたことは、著者として嬉しく思います。しかし、異なる分野の専門家や、生態学に強い方々、私などよりもずっと深く現場に携わっている方々などから見れば、私の研究には不十分な点、至らない点も多いと思います。それらの点につきましては、この掲示板などで厳しくご指摘いただければ幸いに存じます。また、疑問点やご感想などもありましたら、お聞かせいただければ幸いです。
 

川口佳則さん博士論文概要

 投稿者:井上拓弘  投稿日:2012年10月 1日(月)19時27分3秒
返信・引用
  先に予告しました川口さんの博士論文の一般向け要約資料はpdfファイルのため添付できませんでした。誠に申し訳ありません。
川口さんにお願いして、なんとか紹介してもらうように努力します。
この研究は、センチピードグラスやヒメイワダレソウの現場利用関係者にとって、外来種問題に科学的な手法で一石を投じたものとして高く評価できるものと考えます。私もことあるごとに、センチピードグラスが外来種である一点で、悪いことをしているように言われる続けてきました。これからは、この論文で力強く反論出来ます。
川口さんありがとうございました。
添付画像1枚目は2012.9.28の京都市大原の彼岸花の咲くセンチピードグラス畦畔です。二枚目は大津市木戸の何時までも見事なセンチピードグラス畦畔団地です。
 

自家採種はいかがですか?

 投稿者:川口佳則  投稿日:2012年 9月29日(土)13時58分32秒
返信・引用
  センチピードグラスは秋になると畦畔で多くの種子が結実しますが、これらの多くは発芽力を持っています。そして、過去のいくつかの研究成果によると、これらの種子は結実直後には休眠しています。そこで、畦畔で種子を採取した後、適切な条件で保管して休眠打破することで、翌年初夏に播種することができると考えられます。畦畔を被覆したセンチピードグラスが坪枯れを起こした場合などは、補植する必要がありますが、このような場合に自家採種した種子で作った苗を使えば、維持管理コスト削減にもつながると思います。まだ、畦畔で自家採種の取り組みを実際にした例は存じませんので、必ずしも成功するとは言い切れませんが、興味のある方は試みてはいかがでしょうか。以下に私がこれまでに畦畔で採種した時の方法を書き留めておきますので、興味のある方は参考にしてくださればと思いますし、改善点などありましたらお教えいただければ幸いです。

採種と貯蔵の方法(以下は滋賀県の場合)

1. センチピードグラスは7月末から本格的に出穂し、出穂は10月上旬まで続き、特に穂数が増えるのは8月中旬から9月中旬です。

2. その後は10月になると種子が成熟します。10月下旬頃が収穫適期です。穂をハサミや鎌で刈り取って収穫します。私は試みたことはありませんが、掃除機のような吸引機で吸い込んで収穫する方法も可能かと思います。

3. 収穫した穂は数日間、日陰で自然乾燥させます。

4. 乾燥したら、穂を手で軽くしごいて脱穀します。

5. 浅い容器(バットや洗面器など)にSBRゴム製の薄い板(商品名「ノンスリップシート)を敷いて、頴果を載せ、発泡ゴム製半円柱型ブロック(商品名「安心ゴム半月型」)で軽くこすって頴(外側のモミのような部分)を取り除きます。これらの道具類はいずれもホームセンターで購入しました(写真上)。もちろん、これ以外の方法でも、種子を傷つけず、上手く頴を取り除ける方法があれば、どんな方法でも良いと思います。ここに書いた方法は最良の方法というわけではなく、あくまでも私が実際に試みた方法です。

6. 種子が得られました(写真下、1目盛1mm)。

7. 種子は紙袋に入れて、室内で翌年初夏まで保管します。種子は低温湿潤条件(例えば湿らせた紙に包んで冷蔵庫に数十日間保管したり、土の中に埋めたり)の方が休眠打破されやすいですが、室温で数か月間普通に保管するだけでも、かなり休眠打破されます。このため、紙袋に入れて室温で保管するのが、最も簡単で、種子の腐敗の心配もないと思います。

8. 日最高気温が25度を超える頃に、これらの種子を播種すると、採種や保管条件の良し悪しにもよりますが、約50%が発芽すると思います。収穫時に種子が未熟であったり、保管条件が悪い場合などには、腐敗して発芽しない場合もあると思います。
 

ありがとうございます

 投稿者:川口佳則  投稿日:2012年 9月29日(土)13時48分42秒
返信・引用
  井上様、お祝いのお言葉をありがとうございます。
研究をする上で、この掲示板でも多くの方にいろいろなことを教わりました。
皆様に感謝いたします。
今後も、農業や緑化の発展に少しでもお役に立てるよう、頑張っていきたいと思いますので、この掲示板をご覧の皆様には今後も変わらぬご指導をお願いいたします。
 

祝! 川口佳則さんの博士号

 投稿者:井上  投稿日:2012年 9月28日(金)11時01分39秒
返信・引用
  今日2012.9.27に、岡山大学後期博士課程でセンチピードグラスとヒメイワダレソウの外来種問題に関する生理生態研究、フィールド調査をしてこられた川口佳則さんが同大学の博士号を取得されました。
論文を簡潔に要約した資料をいただきましたので追って添付します。
まずは速報します。

全く別件ながら、今朝京都市大原で、平成19年にほ場整備を機にセンチピードグラスをは種された現場を見て来ました。中に高さ5cmほどに刈り込んだ見事な畦畔と進入路があり、そのほ場で野菜を管理する農家に話を聞くことが出来ました。折からセンチピードグラス畦畔に彼岸花が咲く秋の早朝で、農家は「芝は刈ってやるときれいになる」など、センチピードグラスに満足されている様子でした。大原は、ほ場整備工事がほぼ完了する5月に、関係者が私を訪ねて来られ、ぜひすぐに農家を集めて、播種するよう勧めれれるようアドバイスした私が関わった最後の現場です。

こうしたセンチピードグラスのもつ畦畔や法面被覆機能への期待、ニーズに応える川口さんの研究はこうした方面に大きな貢献をしたものと考えます。
川口さんおめでとうございます。今後のご活躍を願っています。
 

野焼き耐性

 投稿者:井上  投稿日:2012年 3月24日(土)17時28分37秒
返信・引用
  清水さんの野焼きのご質問に川口さんが回答いただきありがとうございます。
センチピードグラスの枯れた葉が良く乾いていると、生きている茎まで焼けてしまいます。地際が焼けない程度に湿っていて、焼きたい表層が乾燥している条件で、うまく焼けるようです。
いずれにしても、川口さんが回答されたように、地上匍匐型のセンチピードグラスの野焼きはリスクがあります。
私が丹精した水田畦畔のセンチピードグラスも、まかせている耕作者が田面の枯れたレンゲを焼いた際にすっかり焼けてしまいました。
センチピードグラスは繁茂後は、刈り込みで管理することが基本です。
茎葉の深さの半分を目安に、成長点を刈り払ってしまわないようにします。
こちらも、ノウハウの繁茂後の管理ページに紹介しています。
 

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